こがしぱんるーむ

初心者のゲームプログラミング勉強記録

ティラノビルダー始めました~フラグ管理(スクリプト)~

こがしぱんです。

 

前回からテクニック編に入り「便利な機能」という項目をやっていきました。

 

今回は「フラグ管理(スクリプト」です!

 

フラグ管理と聞くと、ギャルゲーとかでフラグを回収しているかどうかでバッドエンドやグッドエンドに分岐したり、好感度が一定以上で分岐したりするみたいなイメージですね。

 

そして、このフラグ管理ですが、ティラノビルダーでも行うことが可能らしいです!

なんと、足し算と引き算ができれば簡単に作れるらしい...!

 

難しそうですが、さっそくやってみましょう!

 

まず、ティラノビルダーでフラグ管理を行う場合「iscript」というコンポーネントを使用します。

左エリアのスクリプトタブの中にあります。

 

iscriptをドラッグ&ドロップするらしいのですが、前回のシナリオが残っているので...、

とりあえず、新規シナリオを作成して、フラグ管理用のものを用意しました。

 

ファイル名は、「flag」で作成。

 

新規シナリオ画面に「iscript」をドラッグ&ドロップ。

 

追加するとテキストエリアが表示されました!

このテキストエリアにフラグやステータスを計算する式を記述していくみたいです。

 

さっそくチュートリアルに記載の以下計算式をいれていきます!

 

保存してプレビュー!

前のシナリオがはじまった!?

 

普通にflagファイルがプレビューされると思い込んでましたが、flagファイルは同じプロジェクト内で別シナリオにしただけだから、普通にプレビューしたらscene1から始まるんだった...。

 

「ここからプレビュー」にして、再度挑戦!

 

闇の中からポップアップが2回出てきました!

これは、成功?みたいです。

 

計算式について、チュートリアルの解説を見ていきましょう。

【最初の var flag=3 ; という箇所で flag という入れ物を用意して 3 という値を入れています。そして、flagの値を alert() で表示しています。
次の flag= flag + 3 ; という箇所で flagの値にさらに3を足し算しています。このflagのような入れ物のことを「変数」といいます。】

 

うーん、イメージ的に、flagという入れ物の中に3を入れる。

そして、「alert」で「flagの中に3が入ってますよ~」という警告をポップアップさせる。次の「flag= flag + 3 ; 」は、flagという入れ物に+3される、そして、このflagという入れ物は変数と呼びます。みたいな!

 

以下、サイト様より「変数」は、値を入れたり出したりするための箱!っていうのが個人的にしっくりきました。

kitsune.blog

 

あと、最初の「var」がよく分からなかったんですけど、調べてみると変数を宣言するためのものらしいです。

以下、サイト様を参考にさせてもらいました。

e-words.jp

 

iscriptについては、JavaScriptというプログラム言語で記述することができるらしいのですが、とりあえず、ティラノビルダーでゲームを作る時には上の構文さえ覚えておけば何とかなるらしいです!

 

次は、変数によって、処理を振り分ける場合です。

↓の様なif文を処理の間に挟み込むことで物語を分岐することができます。(チュートリアルのif文を利用しています。)

もし、変数が1だったらA処理、もし、変数が1以外だったらB処理みたいな感じかな?

 

フラグによって、次に読み込むシナリオファイルを変えるといった処理で、ストーリーやエンディングを分けることができるらしいです。

 

ということで、今回はここまで!!

 

今回は「フラグ管理(スクリプト)」をやっていきました。

計算式の記述で頭がごちゃごちゃなりそう...笑

いずれは、JavaScriptも勉強した方がいいのかもしれない...!

 

とりあえず、今はティラノビルダーをしっかり進めていきたいと思います!

 

次回もゲーム制作やっていきます!