こがしぱんです。
前回は「CGモードをつくる」をやってみました。
今回は「回想モードをつくる」です!
まず、回想モードとは!
回想モード
→ゲーム中の特定のシーンをあとから見返すことができる機能。
ティラノビルダーでは、CGモードと同様にスクリプトを使用せずに、
回想モードを作れるとのこと!
さっそく、やってみましょう!
まずは、回想モードに登録するシナリオを作成します。
今回は、公式に沿って、以下2つのシーンを回想シーンとして登録できるようにします。
test_scene1:ビーチのシナリオ
test_scene2:家のシナリオ
回想するシーンは、シナリオファイルを個別に分けておいた方が管理しやすいとのことです。
そして、必ず回想の開始点にラベルの配置が必要です。
次に、回想モードの作成です!
プロジェクトの「ゲームコンフィグ」を選択。
ゲームセッティング画面の「回想モード」を選択。
CGモードの時と同じ様に回想用のページを作成します。
公式に沿って「replay1」という名前を入力。
「作成」ボタンをクリックして登録。
次に、回想シーンを登録していきます。
「回想管理」タブをクリック。
「識別するための名前」の枠に「beach」と入力。
回想シーンの開始地点を設定し、登録。
シナリオで表示されている↓の赤枠2つが、↑で設定したストレージとラベルにあたります。
そして、「home」も同じ様に登録。
最後に更新をクリックし、保存。
次は、回想画面の作成です!
まず、ギャラリータブに戻り、デザインエディタを開く。
そして、CGモードを作成した時と同じ様に画面を作成していきます。
とりあえず、「背景イメージ」から背景を設定、「イメージ」から回想モードのロゴを設定。
そして、今回は、「回想ボタン」を配置します!
回想ボタンのパラメータで、先ほど登録しました回想を設定します。
「home」も同じ様に設定。
そして、「タイトル画面へ戻るボタン」と「タイトル画面から回想モードへ移動するボタン」もCGモードの時と同じ様に設定します。
これで、回想画面の作成完了です!
続いて、シナリオに回想の設定をしていきます。
シナリオに戻り「test_scene1」と「test_scene2」に回想シーンの開始点と
終点のコンポーネントを配置します。
今の段階だと回想シーンの開始点と終点のコンポーネントが入っていないので、
前回と同じ様にコンポーネント管理から追加手続きをします。
回想シーンの開始点と終点のコンポーネント追加しました!
さっそく、設置していきます!
まず、回想シーンのラベルの直後に「回想スタート」を配置。
回想の終わりに「回想エンド」を配置し、開放する回想を設定。
公式によると、回想コンポーネントで重要なのは、
・回想シーンのラベル直後に回想スタート」を配置。
・「回想スタート」「回想エンド」間のコンポーネントだけで、ゲームがきちんと動くようにする。
です!
それでは、さっそく、保存してプレビュー!
現段階では、回想モードは、何もない状態です。
まずは、一度シナリオで該当箇所を通過します。
それでは、回想モードで開放されているか確認してみます...!
あれ!?1つしか開放されてない!?
確認してみたら、「test_scene2」に回想コンポーネント入れてませんでした!!
「test_scene2」に回想コンポーネントを入れる。
よし、保存してプレビュー!
「test_scene2」を確認して、開放!
開放されましたーー!
回想モードの設定完了です!
また、回想モードで、以下3点をしたい場合は、
・回想データを初期化して確認したい
・未回収のボタン画像を変更したい
・回想モードを複数ページにしたい
CGモードと同様の操作方法になります。
そして、回想モード中であることを検知したい場合。(以下、公式から引用)
「回想モードの時だけ、実行したくない処理などがある時。
例えば変数の操作など。 その場合は、回想モードの時だけtf._tb_is_replayという変数がtrueになっています。なので、 [if exp="tf._tb_is_replay==true"] のような分岐を入れてあげれば、回想モードの時だけ動作しないといった処理を作りことが可能です。」
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なるほど、分からん。
うーん、スクリプトになると難しい...。
まぁ、実際に上記の処理をする時になったらじっくり見ていこうと思います笑
ということで、今回は、ここまで!!
今回は、「回想モードをつくる」をやってみました。
CGモードと似た感じの設定方法だったので、割とやりやすかったです!
次回もゲーム制作やっていきます!