こがしぱんるーむ

初心者のゲームプログラミング勉強記録

ティラノビルダー始めました~漫画のふきだし表現をつかう~

こがしぱんです。

 

前回は「回想モードをつくる」をやってみました。

 

今回は「漫画のふきだし表現をつかう」です!

 

ティラノビルダーV2.01では、↓の様にノベルゲームの会話を漫画のふきだしのように

表現できる機能が追加されています!(画像は公式より引用)

漫画チックでおもしろそう!

 

さっそく、やってみましょう!

 

最初は、ふきだし機能の準備です!

 

ふきだしはキャラクターに紐づいて表示されます。

なので、まずはキャラクターを登録していきます。

 

公式では、「あかね」と「やまと」というキャラが出てきていますが、

ティラノビルダーのデータ内にこのキャラデータがないみたいなので...、

 

まずは、立ち絵データをダウンロードします!

 

探してみると、ティラノ公式様が配布している

ティラノプラグインライブラリ

というサイトがありまして、

plugin.tyrano.jp

 

こちらで様々な素材を入手できるみたいです!

 

無料で入手できる便利な素材もかなり揃ってます!!

 

さっそく、「ゲーム素材」から立ち絵素材を選択。

 

 

ダウンロード。

 

ファイルを解凍。

 

「あかね」と「やまと」のファイルを確認できました!

あと、気になったのが「おまけ」ですが、何だろう...。

 

「おまけ」の中には、めちゃめちゃかわいい顔アイコンがいっぱいありました!!

癒される~~!

 

よし、十分癒されましたので、「あかね」と「やまと」を登録していきます!

 

まずは、「プロジェクト」→「キャラクター管理」で、「あかね」を登録。

 

次は、「やまと」を登録。

 

新たにシナリオ「hukidashi」を作成して、簡単な会話シーンを作成。


一度、保存して、プレビュー。

!!?

 

巨人だ!!

 

キャラを登録しただけで、大きさ調整してなかったからとんでもないことに...笑

 

調整して、再度、保存、プレビュー!

おおーーー!いい感じになりました!

 

それでは、この会話を漫画のふきだし風に変更していきます!

 

まず、「ふきだしコンポーネント」が必要になるので、「コンポーネント管理」から

「ふきだし開始」と「ふきだし終了」にチェックをつける。

 

「適用する」を押して、追加。

 

「ふきだし開始」と「ふきだし終了」のコンポーネントが追加されました。

 

次は、「プロジェクト」から「ふきだし設定」をクリック。

 

ふきだし設定画面が開きました。

 

ふきだし設定画面の内容を詳しく見ていきます。

 

「ふきだし」タブがふきだしの位置や幅設定。

 

「しっぽ」タブ(「しっぽは↓赤枠部分」)がしっぽの位置や幅設定。

 

 

「デザイン」タブがふきだしのデザイン設定。

 

「メッセージ」タブがふきだしのテキスト設定。

 

以上がふきだしの設定画面になります。

 

キャラごとにかなり細かく設定できるみたいですね!

 

とりあえず、デフォルト状態で進めたいと思います。

 

「保存」をクリック。

 

「保存」のポップアップが出てきましたので、ふきだしの設定完了です。

 

最後に「ふきだし開始」コンポーネントをキャラクターが登場する直前に挿入します。

 

これで、準備完了です!

 

保存して、プレビュー!

 

おおお!ふきだしが出てきました!!

メッセージウィンドウのUIは表示されたままですが....、

 

ふきだし表示については成功です!

 

さらに、ふきだしは喋っているキャラごとに紐づけ(↓)されています!

 

 

テキストで入力した、

「#あかね」

「#やまと」

「#(未指定はその他のスタイルが適応される)」

に区別されてふきだしの位置が設定されます。


画面上にキャラクターが存在しない場合(↓)もその他に分類されます。

 

また、ふきだしとメッセージウィンドウを交互に表示させることも可能です。

 

ふきだし表示を終了させたい箇所に「ふきだし終了」コンポーネントを挿入。

 

保存、プレビュー!

 

1回目の会話。

 

2回目の会話。

 

ふきだし終了後にメッセージウィンドウで表示されました!!

 

ということで、今回はここまで!!

 

今回は「漫画のふきだし表現をつかう」をやってみました!

 

ふきだし設定画面で、ふきだしのしっぽやデザインまで細かく設定できるのが、

自由度高くて、自分好みに変えられのがすごくいいですよね!

 

次回もゲーム制作やっていきます!